透明で強度のあるポリカーボネートのMacBook用シェルケースの紹介
1mm厚の高品質ポリカーボネイトを使用
MacBookは持ち運びができて、どこでも使えるので、便利なのですが、MacBookは高額なため、ケースや袋に入れて持ち運びたいところです。
個人的にはバッグやスリーブケースでは、MacBookを使用の際に、MacBook以外の置き場にこまることもあり、スリーブケースはほぼ使いません。
海外では、スリーブケースという文化があるようですが、日本ではどちらかといえば、PCバッグ的なものに荷物をまとめて入れてしまうということが多い気がします。また、持ち運びの際にバックパックやショルダーバッグを使うことが多いので、持ち手やランヤードのないスリーブケースはそもそも論外と思っています。
ということで、個人的には歴代MacBookはシェルケースを使うことが多く、傷防止という点で愛用しています。やはりアルミ削り出しのMacBookは他の道具を傷つける可能性もあり、バッグに入れるのなら、シェルケースに入れて使うほうが便利なように思います。
問題は、MacBookに最適なサイズを探すのに苦労するところですが、良いものを使えば、長期間使用できるので、こだわりのシェルケースを選びたいところです。


elago Ultra Slim Case for MacBook Pro (エラゴ)は、1mmの厚みのポリカーボネイトを使用したシェルケースで、保護機能と美観の両方を兼ね備えたシェルケースに思います。


傷への耐性も1mmという厚さがあるので、かんたんに角がかけてしまうことも起こりにくいです。薄いケースの場合はシェルケースの欠けがすぐに発生するので、薄さよりも強度で選ぶほうが良いです。

固定方法も、MacBookのデザインを尊重した絶妙なツーリングがされており、固定のための凹凸も最小限デザインがされています。


底面クリアケースには滑り止めパッド
MacBookのシェルケースにも選び方はあり、特に、底面の滑り止めは必須になります。

机においたときにシェルケースによっては滑ってしまうこともあり、機能性に欠けるので、4隅の滑り止めの有無と質感は一番チェックしておくポイントかと思います。

滑らないようになっていれば、まずは機能として最低限の要素はクリアするかと思います。
実は底面がもっとも重要
他にシェルケースを選ぶポイントとして、底面のデザインが重要になります。液晶画面側のシェルケースは、ほとんどの製品は同じ感じなので、突飛なデザインを必要としなければ、さほど選択に悩む必要はありません。


むしろ底面部分が下記のようなデザインになっているシェルケースは避けたほうが良いです。

理由は、スリット部分が日焼けや汚れが染み付いてしまうことで、万が一MacBookを手放すときに査定額が下がる可能性があります。
放熱効果を考えてのデザインのようですが、総じて安かろう悪かろうなシェルケースは、底面にスリットがあるデザインが多く、これは実は地雷要素となります。放熱に関していえば、そのために空冷ファンは内蔵されているので、背面のスリット程度で、大した変化はありませんし、そこまで排熱を気にする必要はないです。

今回のシェルケースは、底面はすべて覆われており、MacBookの放熱用途として左右の排気口がきちんと用意されています。

USB-Cポートは若干自由度が下がる
シェルケース派の難点は、外部ポートの使用に多少制限が出る点があります。USB-CポートのみのMacBookなので、どの部分に挿しても、基本的な動作は変化ないのですが、直挿し型のUSB-Cハブの場合は、シェルケースが干渉して使用はできません。

その場合は、ケーブル差し込みタイプのUSB-Cハブを選ぶと良いです。使わないポートにはポート保護コネクタを使用しておくと、大切なMacBookをさらに保護できるのでおすすめです。



旧型から新型まで多くの機種が用意
シェルケースはMacBookの筐体サイズやデザインが変わると使い回すことができないのですが、MacBookはiPhone以上に長期間使用する機器なので、この部分はあまり気にする必要はないと思います。

ただし、商品を買うときにピッタリの製品が探しにくい場合がありますが、返品や交換のできる店舗で買えば、万が一の選び間違えの際にも困らずに済みます。

MacBookは他のノートパソコンと違い、筐体デザインは数年継続されるので、周辺機器も選びやすく、このあたりはApple製品の必要最小限の要素でできた見事なプロダクトだからこそできることだと思います。
まとめ
★★★★★
MacBookの使用にもシェルケース派やスリーブケース派、特に何もしない派などがありますが、シェルケース派の人にはやはり本体の美しさの維持のためもあると思います。
安物買いの銭失いという言葉がありますので、しっかりと機能性と外観維持を考えて使えるコストパフォーマンスの良いシェルケースです。