ちょっと大きめの充電ケースながら、デザイン性のあるレザーストラップと小ぶりでファッション性のある完全ワイヤレスイヤフォンの紹介
Bluetooth 4.2の完全ワイヤレスイヤフォン
世代としては、2019年時点では一世代前の印象のあるBluetooth4.2の完全ワイヤレスイヤフォンです。
5色のカラーバリエーションがありますが、今回は、ホワイトのイヤフォンでのレビューになります。この他に、ブラック、カモフラージュ、パステルブルー、パステルピンクのカラーがあり、好みのカラーが選べます。
sudio〔スーディオ〕は、北欧スウェーデンのブランドで、オーディオメーカーとしては、ファッションと融合した製品が多いのが特長です。
本製品はsudio初の完全ワイヤレスイヤフォンですが、よくある完全ワイヤレスイヤフォンと異なり、充電ケースのデザインはファッション性を意識した形状にになっています。
6.2mmのダイナミックドライバー搭載
一般的なイヤフォンと比べて、大きめのドライバーを採用しているので、音の広がりと聞きやすさがよく、特に低音の効きが良いので、厚みのある音楽鑑賞に向いています。
ペアリング自体は、一般的なBluetoothイヤフォンと同じく、スマートフォンからsudio Nivaを探すだけで使用できます。
R側が親機となっており、L側は親機からの接続となりますので、L側だけでの単体使用はできません。
イヤフォンにはR側とL側に各々ボタンがついており、再生/一時停止、受話/終話、曲送り、音声認識(Siri、Googleアシスタント)が使用できます。音量調節ができないのが残念です。
没入感のあるカナル型イヤチップ
日本人には馴染みのあるカナル型イヤチップですので、AirPodsのインイヤーイヤフォンで耳に合わない人でも、イヤチップのサイズを変えるだけでフィット感を調節できます。ただし、イヤチップ自体は独自のサイズとなっており、市販されているイヤチップでは装着しづらいところがあります。
デザイン性のあるレザーストラップ付き充電ケース
特徴的な充電ケースには、レザーストラップがついています。カバンにぶら下げたり、バッグから取り出すときに便利なストラップです。
取り外しはできないですが、取り外せないからこそ、ぶら下げておいても落としてしまう心配はありません。
イヤフォン自体は、収納する際にマグネットで固定されますので、こちらも落としてしまうことは少ないかと思います。
イヤフォンは収納することで、自動的に電源がオフになり、充電ができます。イヤフォンは最大約3.5時間の使用が可能で通勤通学で使用する分には充分に使える使用時間です。
充電状況がわかりやすいLED搭載
完全ワイヤレスイヤフォンのほとんどは、充電ケースのバッテリー残量がわかりにくく、いざ使おうとすると、充電ケース自体に充電されていないというトラブルがありますが、この製品は、4つのLEDランプがあり、ひと目で充電状況がわかります。
AirPodsでも充電ケースのバッテリー残量がわかりにくい(※スマートフォンから確認できますが。)ので、この機能はとても便利です。
まとめ
★★★★☆
イヤフォン自体は、大きめのドライバーなので、広い音域で聞きやすく、小型で軽量4.7gの使いやすいイヤフォンです。
充電ケースのサイズは、回転焼きくらいの大きさがありますが、レザーストラップとカラーバリエーションがあるので、ファッション性重視のデザインとなり、LEDランプでの充電状況の確認ができ、利便性も考えられている使いやすいワイヤレスイヤフォンです。