4つのツールが搭載されたガジェット好きには堪らないAirTagケースの紹介
ユニークなデザインのAirTagケース
AirTagは、Appleが2021年に発表したスマートトラッカーです。
忘れ物防止や落とした際に探し出せる便利な機能があります。AirTag自身は、碁石のような筐体となっており、キーホルダーなどに取り付けるには、別途保護ケースなどの併用が必要となります。
数々のAirTagケースがリリースされてきましたが、PITAKA PitaTag for Multi-tool AirTagは、ケースだけの機能ではなく、4つの工具が内蔵されているマルチツール機能が最大の特徴です。
ステンレス素材サージカルステンレス(316L)製
筐体自体は、ステンレス素材サージカルステンレス(316L)を採用しており、重量感はありますが、非常に頑丈な筐体となっています。
AirTagの保護という観点では、ここまでの堅牢性は必要ないのですが、マルチツールを内蔵しているということで、この頑丈なところが逆に信頼性を感じます。
サージカルステンレスということで、キーホルダーとして使用するとちょっと重みを感じてしまうので、バッグのストラップ等に使うのが良いです。
AirTagの装着は手軽
AirTagの取り付け方は非常にシンプルで、背面のパーツを回転するようにスライドするだけで、蓋が外せ、AirTagを収納できます。
AirTag自体はどちらの面から入れても収納できるので、好みの使い方をすれば良いです。
ただしAppleロゴが見えるように収納する場合は、なかなかまっすぐにAppleロゴがハマりにくいので、あらかじめ5度くらい斜めにして入れておくと蓋を閉めるときにAirTagが回り、まっすぐの位置に装着できます。
AirTagの取り付け向きによっては、スピーカーの音が小さくなってしまうので、注意が必要です。
4つのツールがいざというときに便利
最も特徴的なところに、マルチツール内蔵という点があります。2mm六角レンチ、マイナス型ドライバー、プラス型ドライバー、ポケットナイフが用意されており、筐体から引き出して利用ができます。
ポケットナイフは鋭利になっていますが、ペーパーナイフ程度の切れ味となります。
ただし、刃物となる可能性もあるので、飛行機に搭乗する際には、手荷物として預けておく必要があります。
精密ドライバー程の細かさはありませんが、一時的な使い方としてはメガネの緩みなどを直すことは可能です。
ガジェット感の高いカラビナの付け方
カラビナの装着は、付属の六角レンチで取り付けができます。予備のネジがついているところが嬉しいところです。
また、六角レンチは、マルチツールの取り外しもでき、マルチツールの取り出しがゆるいときには締め直しもできます。
ポケットナイフをあらかじめ取り除いておけば、飛行機搭乗時でも持ち込み荷物として使えるかもしれません。
専用のレンチ以外でも対応する工具があればネジの調整は手軽に行えます。なお、無骨になりすぎるところもあるので、カラビナを使わずににそのままキーホールにストラップを取り付けて利用も良いかと思います。
まとめ
★★★★★
数多くあるAirTagケースの中でも、機能性を兼ね備えたケースとなっており、普通の保護ケースの範疇を超えた技アリケースです。
ドライバーを必要とするシーンが多い人にはおすすめしたいケースです。