アンドロイドユーザー待望の完全ワイヤレスイヤフォンの決定版の紹介
アンドロイドのGoogleが手がけた完全ワイヤレスイヤフォン
完全ワイヤレスイヤフォンは、2017年頃から多々発売されてきましたが、AppleのAirPodsの登場で、iPhoneユーザーの人には決定版となってしまったところがあります。
AirPodsは完全ワイヤレスイヤフォンでは、高いシェアを保っていますが、iOSやiPadOSなどに使いやすく作られているので、Androidの人には十分な恩恵がありません。
Google Pixel Budsは、AndroidOSに最適化されているので、Androidを使っている人には快適な機能が多数搭載されています。
特にイヤフォンの管理や接続は、AndroidOS自体が管理するので、一般的なBluetoothイヤフォンよりも柔軟な管理ができます。
イヤフォン自体にイヤフックがついており装着時の脱落も防げるようになっていますが、イヤフックの取り外しはできません。
12mmのダイナミックスピーカードライバー採用
12mmのダイナミックスピーカードライバーを搭載しており、大きめのドライバーなので、明瞭な音質となっています。
特に音の抜け感がよく、没入感というよりも、音の広がりが高い印象があり、低音から高音までとてもスッキリとした聞こえ方をします。
音が軽いというわけではなく、スピーカーで音を聞いているような音の広がり感があります。
アダプティブサウンド機能で快適な音量
最近ではノイズキャンセリング機能が搭載されたイヤフォンが多いですが、Google Pixel Budsにはノイズキャンセリング機能はありません。
Bluetoothイヤフォンの音の送信形式となるコーデックには、SBCとAACに対応しており、一般的な品質はあります。
多少の普通すぎる仕様ではありますが、アダプティブサウンド機能により、環境によって自動的に音量を調節してくれます。また、イヤフォン自体はタッチコントロールとなっており、ほかの完全ワイヤレスイヤフォンと異なり、イヤフォンの表面を前後にスワイプすることで音量調整ができ、直感的な操作となるので意外と便利です。
タップの回数や長押しだけで操作する一般的な完全ワイヤレスイヤフォンよりも遥かに使いやすいです。
防滴機能で気軽に使用可能
イヤフォン自体は防滴仕様となっており、雨や汗などに耐久性がありますので、天候や使用環境はさほど気にしなくても問題ありません。
さすがに水没すると破損してしまいますし、充電ケース自体も、防滴ではありませんので、注意が必要です充電ケースの表面は、Google Pixel 5のようなマット感のある陶器のような触感があり、AirPodsと比較しても、さりげない高級感があり、傷や汚れにも強い印象です。
ただし、表面の平滑感からツルツル滑ってしまうところがあります。
ワイヤレス充電も可能
充電ケース自体はワイヤレス充電が可能となっており、ワイヤレス充電器に置くだけで充電が可能です。
イヤフォン自体は約5時間の再生ができ、充電ケースと併用で約24時間の使用が可能です。もちろん有線での充電も可能で、USB-Cケーブルで充電が可能です。
まとめ
★★★★★
iPhoneの人にはAirPodsでしたが、Androidの人にはまさしくPixel Budsがオススメできる、アンドロイドOSと親和性の高い完全ワイヤレスイヤフォンです。アンドロイドOSであれば、細かい設定が行えるので、今まで以上に快適なイヤフォンとなっています。音質も抜け感のある鮮明さで、ナチュラルな音が楽しめます。