しっかりと耳に装着できるAirPods Pro用イヤチップの紹介
装着感に定評あるSpinFit
AirPods Proは、AirPodsシリーズで人気のノイズキャンセリングイヤフォンですが、価格も高いところがあり、耳からの落下や装着感には個人差もあり、細かいことですが、好みが分かれるところです。
特に、カナル型で独自デザインのイヤチップを採用していることでカスタマイズもさほどできないところはあります。
SpinFit CP1025 Apple AirPods Proは、SpinFit製のイヤチップであり、イヤチップ専門メーカーでのこだわりのあるイヤチップになっています。
SpinFit独自の3Dクッション機能の効果は薄いのですがイヤチップ自体の品質はSpinFitらしい密着感があります。
2つのパーツを組み合わせた使い方
AirPods Proは、カナル型イヤチップは独自デザインとなっており、通常のカナル型イヤチップは使用できませんが、特殊なアダプタを使うことで装着が可能です。
製品には、2つのアダプタと4つのイヤチップがあり、予備があるところは嬉しい点です。
なお、純正のイヤチップは耳の形状に合わせた楕円形の穴となっておりイヤチップも半球というよりも楕円のドーム形状になっています。
一般的なイヤチップは普通のドーム状の製品が多く、Apple純正品の強みはこの形状にもあります。
サイズは5種類
サイズは、SS・S・M・ML・Lと用意されており、Apple純正のイヤチップの3サイズと比べて、心地よいサイズを選べます。
純正のサイズと同等のサイズに準拠してサイズが用意されているので、SSやMLなど絶妙なサイズを選ぶことで、遮音性を高めて使えます。
充電ケースにも問題なく収納可能
耳からの脱落を防ぐためにイヤフックや左右をつなげる紐状のストラップ等がありますが、充電ケースにスマートに収納できないので、利便性が乏しくなります。
イヤチップのみを交換しているので、充電ケースにも問題なく収納でき、装着感も純正品よりも変えられることもあるので、快適にAirPods Proが使えます。
耳へのつけはずしがちょっと気になる
耳からのつけはずしの際にイヤチップが捲れ返ったり、アダプタからイヤチップが取れてしまうこともあります。
純正品では起こりにくい現象ですが、脱着時だけ気をつければ、なんら問題はないので深刻に考える必要はないと思います。
逆に言えば、アダプタだけを使ってインイヤー型っぽく使うこともできるので、工夫して使う楽しみ方もあります。
まとめ
★★★★☆
カナル型イヤチップで定評のあるSpinFit製であり、耳からの脱落を純正イヤチップよりも防げます。シリコン自体は薄型となっており、好みが分かれますが、ちょっと大きめを選ぶことで、遮蔽感も高くでき、ノイズキャンセリングもしっかり機能します。純正のイヤチップよりも価格が高いのですが、細かくサイズを選ぶことで、フィット感の高い使用ができます。