洗濯ができ、エアリズムの快適さも兼ね備えたマスクの紹介
高性能を叶える3層構造
不織布マスクが手に入りやすくなってきましたが、息苦しさを考えると、夏場ではなかなか使いにくいところもあります。
また、汗の吸収も悪いので、できれば快適な素材でマスクを付けたいところです。
ユニクロのエアリズムマスクは、肌着で利用されているエアリズムをマスクに取り入れており、サラッとした触り心地のマスクとなっています。
メッシュ素材と粒子をカットするフィルターなどの3層の構造となっており、マスクとしての機能と肌ざわりについては、不織布マスクとは雲泥の差があります。
BFE99%カット、花粉99%カットの機能
BFEとは、バクテリアろ過率試験のことで、対象サイズは約3umのサイズのものとなります。
そのため、花粉やウィルス飛沫(咳/くしゃみ)についてはカットできます。
新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスは、0.1umのサイズですので、このマスクでは遮断はできませんが、ウイルス単体で浮遊していることは少なく、飛沫からの自衛という点では、このような一般的なマスクでも効果があると思われます。
UVカット、肌ざわりがなめらかな平滑性機能
UVカットの加工もされているので、屋外での紫外線での日焼けから肌を守れます。
ただし、マスクをしていない部分を日焼けしてしまうことでの、マスク焼けが起こってしまうので、日焼けを気にしている人は、適度に日焼け止めクリーム等を併用しておくほうが良いです。
問題点としては、白色のマスクなので、汚れが目立つところがあります。化粧や食事の後での使用の際には注意が必要ですが、洗えるということもあるので、こまめな洗濯をして清潔に扱うのが良いです。
なお、表面と裏面がしっかりわかるようになっており、Airismロゴのついている側が内側になります。
3種類のサイズ展開
S・M・Lの3種類のサイズがありますが、男女兼用なマスクではありますので、実際には、男性・女性・子供という分類になるかと思います。
マスクという性質上、試着できないので、買うときには目安として、男性・女性・子供の目安でサイズを選ぶと良いです。
意外と大事なみみ紐
耳の部分はマスクによくあるタイプのゴムではなく、紐となっていますので、伸縮性はありません。
そのため、顔に対して小さいサイズのマスクであれば、使い心地が悪いので、サイズがわからないときには一つ大きめのサイズを選んだほうが良いかもしれません。
逆に洗って使えるマスクではありますので、ゴムよりも耳紐タイプで良かったのかもしれません。少なくともゴムが伸びてしまって使い心地が悪くなることはありません。また、サイズが大きい場合は耳紐を結んで使えば、多少調節はできます。
まとめ
★★★★☆
ユニクロの肌着として評判の高いエアリズムをマスクの素材として作った製品です。意外にも涼しさを感じるのは難しいですが、肌触りは悪くありません。難点といえば、白色なので、汚れが目立ちやすいのと、みみ紐がゴムではないというところです。なお、2020年8月20日から、さらに呼吸のしやすく、グレーカラーを用意した新型が発売されています。