窒化ガリウムを採用した65W出力が可能の超小型USB-ACアダプタの紹介
USB-AとUSB-Cの2ポートを搭載したUSB-AC
USB-ACはいまや欠かせない充電アダプタとなっていますが、ポート数が少なかったり、出力が弱くて充電速度が遅かったり、サイズが大きかったりと、使う側の要望は多数あります。
RAVPower GaN採用 65W USB充電器 RP-PC133では、いままでよく使っていたUSB-Aと新しいUSB-Cの2つのポートを用意したUSB-ACの充電器です。
2つのポートを同時に使用できるので、スマートフォンとMacBookといった複数の機器を同時に充電できます。
USB-Aのポートは、QC3.0対応となっており最大18Wの充電、USB-Cのポートは、PD3.0に対応しており最大65Wの充電が可能です。
窒化ガリウムを採用し高出力と小型化を実現
窒化ガリウムという次世代パワー半導体素材を採用しており、高出力ながら小型で発熱を抑えた充電器となっています。
MacBookに付属している充電器と比較しても約半分くらいのサイズになっていますので、持ち運びに便利です。
窒化ガリウムは、「優れた耐圧性と電力効率」により、今までのシリコン半導体と比べ、発熱問題と高出力を解決した半導体素材であり、近年では、USB-ACに採用され、今後も多くの機器に使用される素材であると言われています。
最大65Wの高出力が可能
USB-Cは最大65Wでの充電ができるので、MacBook Pro 13インチでの充電に使用できます。
その他にもDellやHPなどでのUSB-Cで充電を行うパソコンで使用できます。
小型でコンパクトと言う点でも、出張や旅行に手軽に持っていけます。USB-CやUSB-Aのポートでは、出力自動配分機能のために、過剰な電流が流れることもない安全設計となっています。
iPhone 11では、理論値として約1時間49分で満充電ができます。
MacBook Proへの充電も可能
MacBookは、2016年以降のモデルから、USB-Cポートで充電できるようになっており、MacBook Pro 13インチに付属しているUSB-C充電器は、61Wの出力となっているので、問題なく充電を行えます。
MacBook Pro 15インチの場合では、85Wの出力が必要となりますが、充電が遅くなってしまう程度なので、ハードな使用をしているヘビーユーザーでない限り、特にこの充電器で問題なく活用できます。
実際に、充電しながらの使用をしない限り、65Wの充電ができれば、スリープ中などでしっかりと充電ができるので、特に困ることはないかと思います。
折りたたみ可能なACプラグで持ち運びもコンパクト
コンセント部分は折りたたむことができるので、約55?55?31.5mmというサイズでもあり、超小型マウスと同等のサイズにもなるので、使い勝手が良いです。
直接コンセントに差し込むのこともできますし、延長ケーブルを使って柔軟に使用ができます。
筆者は、延長ケーブルを使うことで、コンセントの隣同士が差し込めなくなってしまうことを避けるようにして使用しています。
まとめ
★★★★★
MacBook用のUSB-Cアダプタよりも格段に小さいサイズで、持ち運びに最適なACアダプタです。
当然、USC-C以外にもUSB-Aを搭載しているので、2つの機器を同時に充電できるのも便利で、旅行や仕事などの持ち歩きにとても便利で軽量なアダプタです。