初代インフォバー型のApple Watchケースの紹介
初代インフォバー型の変わったデザインのApple Watchケース
インフォバーは、2003年にau design projectの第一弾として発売されたガラケーで、デザイナーの深澤直人が手がけた非常にファンの多いケータイ電話です。
インフォバーはその後もスマートフォン版も発売されて、根強い人気のあるデザインが熱狂的なファンに高く評価されています。
初代INFOBAR型Apple Watch Caseは、2024年4月に突如Apple Watchケースとしてクラウドファンディングが行われ、目標を大幅に超える1650%の支援を得ています。
Apple Watchケースとして初代インフォバーをリデザインしていますが、見た目はほぼインフォバーで、アンテナが伸びないなどApple Watchケースとしてのデザインを優先しているところがあります。
デザインはほぼ初代インフォバー
Apple Watchケースとしては非常に異端でありながらも、Apple Watchを使いこなすことも可能で、各種ボタン操作もでき、画面をタップして操作ができます。
Apple Watchは本来手首に装着していることを感知して動作するところもあり、Apple Watchと同様に快適に使うのはちょっとコツが必要です。
むしろ、インテリア兼置き時計という使い方が良いかもしれません。
Digital Crownの操作も可能
Apple Watchは、42mm、44mm、45mmのサイズが使用できます。残念ながら41mmをはじめとした小型のApple Watchでは使用はできません。
機種変更をして余ったApple Watchの保護ケースとしてApple Watchの再利用に良いでしょう。Digital Crownもしっかり操作ができ、デスクに立てかけておいてチョット操作する的な使い方ならさほど不便でもありません。
Apple Watchの充電も可能
Apple Watchの充電ができるようにケース背面には充電用の穴が空いています。Apple Watchの充電は専用充電器を背面にマグネットで吸着させる仕組みでもあり、Apple Watch専用の充電器であれば背面に吸着させて充電できます。
ナイトスタンドモードで使いたいところですが、インフォバー自体を横向きに置く必要があるので、あまりおすすめはできません。
クラウドファンディングで1450台を販売したファン向け
2024年にクラウドファンディングで多数の支援があり、根強い人気のあるケータイ電話だったことがよくわかります。
特にニシキゴイの配色は独特な配色ながら美しく絶妙なバランスでもあり、2003年にはグッドデザイン賞、2007年にニューヨーク近代美術館にも収蔵されています。
現在では初代インフォバーは電波の停波もあり、使うことはできないと思いますが、Apple Watchケースとして生まれ変わったことでインフォバーの優れたデザインを手元に置いておけます。
まとめ
★★★★☆
初代infobarのデザインをしっかりと踏襲したApple Watch保護ケースでもあり、Apple Watchの使い方にコツが必要ですが、使わなくなったApple Watchの余生としてデスクアクセサリとして飾っておくのが良いのかと思います。
できれば、アンテナが伸ばせるか、ボタンの押し感が良かったのかと思います。