装着感が爽快なオープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤフォンの紹介
耳に掛けるタイプのオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤフォン
骨伝導イヤフォンで非常に定評のあるSHOKZですが、今まで完全ワイヤレスイヤフォンを用意したことがなく、ほとんどの機種がヘッドセットのように左右のイヤフォンが1つに繋がっている製品が多く、スポーツ向けなところが多くありました。
SHOKZ OPENFITは、左右のイヤフォンが分離したオープンエア型の完全ワイヤレスイヤフォンとなります。
デザインは耳掛け型となり、カナル型でもインナーイヤー型でもない、耳の近くに音の鳴る部分がある独特なデザインとなっています。
耳掛け型なので、よくある完全ワイヤレスイヤフォンのように落としてしまう心配も少なく、安心して装着できます。
イヤフック部分は、ドルフィンアークイヤフックと命名されており、0.7mmの形状記憶素材が内蔵され、耳の大きさに合わせて快適な装着感があります。
DirectPitch テクノロジーによる音質バランス
オープンエア型のイヤフォンでもあり、外音を遮蔽せずに使えるイヤフォンです。
DirectPitch テクノロジーにより高音や低音を聴こえやすくチューニングされています。オープンエア型でありながらも、音が聴こえにくいということがなく、耳に負担なく音楽や通話を聞き取れます。
AIコールノイズキャンセリングにより音漏れも低減
AIコールノイズキャンセリングという技術により耳の方向に音を伝え、周囲には音漏れを抑えるような仕組みとなっています。SHOKZは骨伝導型イヤフォンを多くリリースしてきていますが、SHOKZ OPENFITは、骨伝導型ではなく、耳に最も近い小型スピーカーのような使い方となります。
聞き取りにくい低音もしっかりと聴こえ、耳疲れなく長時間の使用ができます。装着時に音漏れが起こりにくく、周囲を気にせずに音楽や通話を楽しみながら、外音も聞き取れる工夫がされています。
空気振動とも言われていますが、音は空気の振動で聞こえるので、不思議な言葉にも思えますが、装着することで、オープンエアの魅力がよくわかり、今までのイヤフォンとは一味違う使用感となります。
単体で7時間、ケース併用で28時間の使用時間
AirPods等と比べると充電ケースは1.5倍ほど大きなサイズとなっていますが、耳掛け型フックがあるので、必然的に充電ケースは大きくなっています。
イヤフォン自体も大きめのサイズで、イヤフォン単体では約7時間の使用が可能になっています。充電ケースの充電にはUSB-Cポートから充電ができ、高速充電が可能です。
約5分間の充電で1時間の仕様もできるので、充電ケースをしっかり充電しておけば、イヤフォン本体の充電切れで使えないことも少なくなります。
できれば、ワイヤレス充電ができれば良かったのかもしれません。また、大きめの充電ケースには、ストラップホールがあるとさらに快適だったかもしれません。
アプリから音質カスタマイズが可能
専用アプリが用意されており、アプリよりイコライズ機能やボタンのカスタマイズが可能です。
イコライザ機能は独自に微調整ができるので聴き心地の良い音質に調節が可能です。オープンエア型となるので、没入感を求めることは難しいですが、ながら使用をする際には耳に違和感を感じることが少なく長時間に使用とイヤフォンを装着していない感じで、音楽が楽しめます。
2023年9月にアプリがアップデートされたことで、マルチポイントにも対応し、複数の機器でシームレスに音源を切り替えながらの使用ができるようになっています。
まとめ
★★★★★
オープンエア型の完全ワイヤレスイヤフォンで、耳に掛けるだけで使えるイヤフォンです。
密閉感がなく、装着感に窮屈な感じがないので、テレワークやスポーツの際に利用できる一つの答えでもあるイヤフォンです。長時間使っても耳に負担が少ないので、ながら使用にも最適です。