iFace初のMagSafe対応ケースの紹介
iFace First Classの形状で持ちやすさと保護性能のあるケース
iFaceは、2011年にGalaxy S2用として初めてスマートフォンケースとして発売以来、日本では2012年にiPhone 4S用の保護ケースを発売し、非常にロングセラーなスマートフォンケースブランドです。
独特なくびれデザインと豊富なカラーバリエーションが特徴で、高い人気があった反面、形状的にMagSafe充電ができない問題がありました。
iFace Look in Clear Hybrid Magneticケースは、待望のMagSafe対応iFaceでくびれデザインと保護性能を維持しながら、機能性を高めたデザインになっています。
iFace First Class風ではなく、iFace Reflectionをベースとしたデザインとなっており、独特なカラーは側面部分のみにとどまっています。
iFace Reflectionがベースなので、iFaceとはいってもかなりスリムな印象があり、使いやすいサイズ感です。
待望のMagSafe対応
iPhoneの代名詞ともなりつつあるMagSafeですが、今回初のMagSafe対応iFaceとなり、充電が今まで以上に使いやすくなります。
背面のパーツがガラス素材となっており、透明度が高くiPhoneの美しいカラーとポップなiFaceのカラーのマッチングがとても良いです。
2023年9月現在では、iPhone 15がAppleからリリースされており、過去のMagSafe対応機種用のiFaceもしっかりと用意されています。
MagSafe特有のマグネット部分のデザインもiFaceらしい丸みのあるデザインとなり、さりげないiFaceロゴもあり、さらに、マグネット部分は側面のTPUに合わせたカラーとなっているデザインが非常にポイントが高いです。
iPhone 12シリーズ以降の人でMagSafeを使いたい人も、今回のiFace Look in Clear Hybrid Magneticケースは選択肢に充分入りますので、持ちやすさとMagSafeが気になる人におすすめです。
背面はガラス素材なので取り扱い注意
装着時に注意したいところは、背面がガラス素材となっているので、説明書にある装着順に装着しないと背面ガラスを割ってしまうこともあるので注意が必要です。
表面強度が9Hとなるので、ほぼ傷がつかないのですが、装着時にiPhoneとiFaceを掃除してから装着しないとホコリが入る場合があるので、装着時にはブロワーなどでホコリを取り除いておくのが良いです。
あると便利なストラップホール
側面の下部にはストラップホールがついており、好みのストラップやショルダーループ、ハンドストラップなど持ちやすいようにカスタマイズできます。
今までのiFaceと同様のストラップホールなので、取り付けや取り外しもさほどストレスなく使えるようになっています。
MagSafe充電器以外のアクセサリの利用について
待望のMagSafe対応のiFaceですが、サイドのTPUが背面にせり込んでいるので、MagSafeカードホルダーは装着ができない場合があります。
今回はiPhone 13 miniでレビューをしていますが、iPhone Pro MaxシリーズやiPhone Plusシリーズ以外ではMagSafeアクセサリーが使えないこともあります。
なお、Apple純正のMagSafe充電器は問題なく利用できるので、MagSafe充電スタンドなど、MagSafeの接地部分の面積が小さければ問題なく使用できると思います。
まとめ
★★★★☆
iFace初のMagSafe対応保護ケースで、iPhone12以降の全てのMagSafe対応機種に対応した種類が用意されているので、新機種を使っている人以外でも多くの人に使ってもらえるiPhoneケースのスタンダードとも言えます。
難点は、背面がガラス素材なので、装着時の破損には気をつけたいところです。