MagSafeに取り付けができるペルチェ素子採用のクーラーの紹介【PR】
MagSafeに取り付けられるペルチェ素子搭載クーラー
日本の夏が毎年最高気温があがり、酷暑の中でスマートフォンを使っていると端末の温度が上がりすぎて、冷却しないと使えなくなることが発生したりします。
スマートフォン自体はほとんどパソコンのようなところがあるので、SoC自体も発熱により熱暴走することは稀にあります。
Black Shark Magnetic Cooler3 Proは、空冷ファンとペルチェ素子を利用した冷却ファンで、ヒートシンクを内部に仕込んだ冷却機器となります。
ペルチェ素子とは、ペルチェ効果を利用した薄型の半導体熱電素子であり、電気の流れを利用して熱を移動させる効果を生み出します。
MagSafeに取り付けられるように底面がデザインされており、2024年以降に採用され始めるQi2にも利用できるのではないかと思います。
USB-C接続をして使用
USB-Cポートから通電すると起動ができ、底面がすぐに冷却されていきます。電源もついているので、本体のオンオフスイッチで起動や停止ができます。
内部にバッテリーを搭載していないので、USB-Cを接続しないと使用はできません。
別売のUSB-C ACも必要となるので、基本的には移動時に使うというよりもしっかりと電源が取れる場所で使うのが良いです。
冷却具合は、例えると、医者の聴診器を当てられた時の冷却感があり、意外とペルチェ素子の効果で冷却されているのがわかります。
ペルチェ素子での冷却を行う際に、水滴が発生することがあります。急激な冷却が起こっていることで、結露をするような温度低下が起こっているために発生します。
空冷ファンと内部冷却チップによる冷却
USB-Cから電源をと起動すると空冷ファンが回り、ペルチェ素子が通電していることで急激な冷却ができます。
電力は最大20Wとなるので、USB AC自体の出力が大きな出力ができるものが良いです。USB-Aポートでは機種により5W〜最大18Wとなるので、できればUSB-C to USB-Cの接続ができるほうが良いです。
なお、電源の出力が足りない時は、起動と停止が定期的に起こり動作が不安定となるので注意が必要です。
できれば内部にバッテリーを持っていればよかったのですが、サイズが大きくなるので、今度の進化に期待したいところです。
専用アプリによるカスタマイズ
専用アプリが用意されていますが、専用アプリ名が「ブラックサメ操作箱」という名称であり日本語ローカライズがちょっと完全ではないので、アプリを探す時は、同梱マニュアルのQRコードを使うのが良いです。
アプリ自体も日本語表現が直訳日本語となっているので、注意が必要です。今後のアプリバージョンアップで改良されるかもしれません。
アプリとの接続は、Bluetoothでの接続となっています。ブラックシャーク機器の複数を統括したアプリになっており、冷却ファンやコントローラー、イヤフォンなどがこのアプリを介してカスタマイズできます。
アプリの接続には、Black Shark Magnetic Cooler3 Proは表示されず、Fun Cooler 4Proを選ぶことで接続できます。
空冷ファンのファームウェアの更新をしてから使うと安定した動作で使えます。
本機に関しては、ファンの強弱のコントロールやLEDライトの光らせ方などが設定でき、LEDライトを消して使うときには、アプリからの設定が必要となります。
固定さえできれば、さまざまな機器に使用可能
MagSafe対応機器以外には同梱のプレートを貼り付けて擬似的にマグネット利用ができるようになりますが、プレートの影響でワイヤレス充電ができなくなる場合もあります。
iPadとかではワイヤレス充電機能はないので、タブレットやMacBookなどでプレートを使うのが良いかもしれません。
まとめ
★★★★☆
MagSafe対応iPhoneをはじめとして、磁力で取り付けができる冷却ファンです。多少ファンの音が気になりますが、専用アプリを通じてファンの回転数は制御できます。
スマートフォン以外にも転用はできそうなので、発熱する機器に使うのもアリです。
公式サイト
Black Shark Magnetic Cooler3 Pro