最大3年間の使用ができ、接続範囲も大幅にアップグレードした紛失防止タグの紹介
紛失防止タグの代表的ブランドのスタンダードモデル
紛失防止タグが各社から用意されるようになり、ガジェットとしての新しいジャンルとしてAirTagよりも先にリリースされてきたブランドとしてtileは広く認知されている紛失防止タグです。
国内販売は2021年10月にリリースしています。愛着の湧く丸みを帯びたデザインで使いやすく改良されています。
限定版やカラーバリエーションも用意されており、取り付けるモノに応じてコーディネートができるようにデザインされています。
豊富なカラーバリエーションも大きな特長です。
Apple AirTagと比較すると、サイズはほぼ同等となります。表面がポリカーボネートとなっているので、傷等を気にすることはありません。
Apple探すアプリには対応していませんが、昔からTile製品が用意されてきており、ユーザーも多いので、さほど気にする必要はありません。
Tile Mate 2022本体ロゴ部分はボタンとなっており、2回連続して押すことで、連係しているスマートフォンを鳴らして、スマートフォンを探すことができます。この機能はAirTagにはない機能でもあり、意外とスマートフォン置きわすれてしまう人には地味に使える機能ではあります。
ストラップホールを装備
Apple AirTagにはストラップホールがなく、持ち運ぶ際には、別途ケースなどがあると便利になりますが、Tile Mateはストラップホールが開けられており、キーホルダーなどに取り付けるのに他のオプション品は不要です。
キーホルダーやカバンのストラップに取り付けやすいので、気軽に色々なモノに取り付けておけます。
おすすめとしてはカバンのストラップに取り付けておくのが良いです。
電池は交換不可ですが、3年間使用のロングライフ
以前にTileでは一部電池交換が可能なモデルがありましたが、Tile Mate自体はバッテリーの交換ができなくなっています。代わりに3年間の寿命があり、忘れ物タグの機能向上などを考えると、3年で買い替えるので良いのかもしれません。
サイズの小型化や通信距離の拡張など、3年もあればかなりな機能向上が行われていると思います。
専用アプリから設定
Tileは専用アプリより各種設定を行います。Apple Find Myには対応していませんが、Tile自体は長年製品がリリースされ続けており、ユーザーも多いので、紛失時には、専用アプリを通じて、無くした場所を特定できます。
Androidのユーザーには、AirTagは使えないので、Androidを使っている人や、iPhoneとAndroidを併用している人には、AirTagよりも便利に使えると思います。
筐体の背面には、QRコードが記載されており、tileを拾った人はQRコードを読み取らせることで、紛失した持ち主へお知らせすることができるようなしくみが用意されています。
筐体を保護するカバーも別売で用意
保護カバーがなくてもストラップホールがあるので、使用にケースは絶対に必要ではないですが、衝撃や水などからTile mateを保護するのには、ケースで保護しておくと気づかないうちに破損してしまうことを極力防ぐことができます。
使用しているTile mateをパーソナライズできるので、気になる人は保護しておくと良いです。
まとめ
★★★★★
昔から売られているTileシリーズの最新版であり、AirTag発売以前から販売している紛失防止タグなので、ユーザーも多く、紛失防止タグの中でも使いやすさと機能性が洗練されていますので、コストパフォーマンスの高いスマートタグです。