世界記録レベルの操作ができるスピードキューブの紹介
競技用に使えるスピードキューブ
キューブ型パズルは、1974年にハンガリーの建築学者ルビク・エルネーが考案したパズルです。
一般的に「ルービックキューブ」という名称で呼ばれますが、これは、メガハウス社の登録商標となり、「Rubik's」は、ルービックス・ブランド社(イギリス)の登録商標となっています。世界的にヒットしたのはアメリカの企業が販売権を獲得した以降の1980年頃となります。
日本では、ツクダオリジナル(現メガハウス)からルービックキューブが発売され、ヒットしてしています。
ネクスキューブは、Goliath社とMoYuが共同開発したキューブです。世界キューブ協会の認定記録として、2018年3.47秒を記録したことがある企業が共同開発しています。
Nexcube(ネクスキューブ)は、競技用となるので、無駄な装飾は簡素化し、回転機能の調節ができるように作られています。
一般の人にはそこまでの回転を求めることはないかもしれませんが、純粋にキューブパズルを楽しむという点では、余計なデザインがなく、パズルをとことん楽しめるところではあります。
回し心地をドライバーでカスタマイズ可能
キューブパズルは、非常にシンプルな構造ながらも、多くの製品は使っていくうちに回転の滑らかさが劣化していくので、適度なメンテナンスが必要となります。
6面の中央の面は取り外しが可能で、内部のネジで回し心地を調節できます。
ドライバーは付属していませんが、一般的なプラスドライバーで調節が可能です。
購入したそのままでは、ちょっとゆるい感じもしますので、回しやすい調整を行うと良いです。
6面ともに調整する必要があるので、ネジの回し加減を揃えながら調節すると良いです。
マットで回しやすいデザイン
ルービックキューブは、各面の色は、シールで貼られていることが多く、使っていくうちに、剥がれたり色あせたりすることがあります。
Nexcube(ネクスキューブ)では、シールははられておらず、キューブ自体にカラーが付いているので、色あせもなく、長期間使ってもカラーの劣化は少ないようにデザインされています。
各面の表面もさほど加工はされていないので、持ち感としては、滑りやすいところも感じます。
回しやすさを優先しているので、きっちりとキューブが回りきらない状態でも90度の方向展開で回すことは可能です。
配色も、ホワイトの反対側がイエローとなるデザインとなっており、世界標準の配色担っています。
スタンド付
飾りとしてのスタンドが付属しています。
使わないときに飾っておくのがよいです。そのままおいておくよりも、ちょっと斜めになって置けるので、キューブ自体の見え方は美しいと想います。
POP(外れて)してしまうこともなし
回転時にブロックがPOP(外れて)してしまうことがなく、100円で買えるようなキューブとは作りが異なります。
本家ルービックキューブとも異なり、ネジとグリスで回転やPOPを調節できるところは良いです。
まとめ
★★★★★
いつでもサクッと楽しめるパズルとして非常に楽しめます。6面が揃えられることが前提のとなるので、キューブパズルにある程度なれた人向けの商品となります。
回しているうちに面のシールが剥がれたり、POPしたりすることも少ないので、思い立ったときにキューブパズルをしたい人にはおすすめです。