アラミド繊維浮織を使用した、極薄で高級感のあるiPhoneケースの紹介
超極薄・超軽量のアラミド繊維ケース
iPhoneのケースには多くの種類がありますが一部の人は大きさが大きくなってしまうので、裸族としてケースを使う人もいます。
PITAKA アラミド繊維浮織 iPhone14 Pro ケース MagEZ Case 3は、アラミド繊維の素材を使用したケースで、軽さと丈夫さと薄さを兼ね備えたケースとなっています。
パッケージも手が込んでいる作りとなっており、シンプルながらも、エンボスによりちょっとよい感じのデザインになっています。
最小限の保護機能を備えながらも、しっかりとiPhoneを守り、ケースをつけることで大きさが大きくならないようにデザインされています。
カメラホール周辺はエッジが立っており、カメラユニットの保護にもなっています。
スクリーン側はエッジがなく、スクリーンとフラットになっているので、机に伏せておく場合には注意が必要です。できれば、保護ガラスと併用するのがオススメです。
世界初の浮織ケース
新しい素材として浮織という作り方で作られており、一般的なポリカーボネートのケースとは風合いが異なります。
アラミド繊維とは、有機合成繊維となり、平面の板ではなく編み込みにより表面がデザインされています。編み込みとなるので、ケース表面は微妙に凹凸がありながら手触りは悪くなく、アラミド繊維のおかげで持ちやすいケースとなっています。
カーボン調なデザインともなっていながら、絶妙なカラーで配色されているのも特徴です。
女性には身近な単位である1500D(デニール)という太さのアラミド繊維が使用されていますが、それでも糸と思えない編み込みとなっています。(※ストッキングやタイツの繊維の太さにデニールが使われており、一般的にストッキングでは、20〜200Dの太さが用意されています。)
必要最小限の保護
ケースとしての保護機能はiPhoneをすべて覆う保護ケースではなく、上下部分は広く開口されています。
サイドのボタン部分も保護していないので、ボタンの押し感はまったく問題ないですが、iPhoneを保護するという観点では、最小限の保護をしているケースということを充分に注意する必要があります。
特に上下部分が広く開口しているところはiPhoneのエッジを保護していない点で、ちょっとだけ不安を感じます。
MagSafe併用可能
MagSafeの併用が可能なケースとなっており、粘着テープを使ったスマートフォンリングよりも、MagSafe型のリングを使う方が便利に使えます。
ケース自体が微妙に凹凸がありますが、磁力でくっつくので、使用自体に問題はありません。
また、MagSafe充電を行う場合も、都度MagSafeを付け替えれば良いだけなのでかなり便利に使えます。
別途、MagSafe型リングを用意する必要がありますが、MagSafeリングはiPhoneを機種変更しても使いまわせるので、実質、永久に使いまわせます。
ストラップ併用のときには注意が必要
充分に上下部分が開口しているので、Lightningホールにストラップを通したり、パーツを挟み込んでストラップを取り付ける場合には注意が必要です。
特にケースの間にパーツを挟み込む使い方のストラップについては、ふとしたことで挟んでものが外れてしまう場合もあるので、使用時には注意が必要です。
できればストラップホールをケースに開けたり、天地部分の開口を一般的な保護ケースのようなデザインに改良してもらえるとよかったです。
まとめ
★★★★☆
アラミド繊維を使用した上質感のある保護ケースであり、普通のポリカーボネートケースよりも使用満足感があります。
側面や上下部分の開口が広い点と、スクリーン部分のエッジがスクリーンとフラットとなるので、iPhoneの操作性は良いですが、机に伏せて置く場合には注意が必要です。