316Lステンレススチールを使用した高級感のあるApple Watchバンドの紹介
316Lステンレススチールを採用
Apple Watchは自由にバンドを変えられるので、気軽にバンドを変えて気分を変えながら使えます。
Apple スペースブラックリンクブレスレットは、Apple Watchの本体が買えるほどの価格の高級Apple Watchバンドです。
Apple Watch自体もアルミニウムとステンレスなどの素材でケースが作られており、特にステンレスは強度のある素材として使われています。その素材で作られたApple Watchバンドであり、非常に高い精度で作られているため、満足度の高いバンドです。
ミラネーゼループと同様にステンレススチールが採用されたバンドではありますが、高額なところもあり、完成度が高く、こだわりのある人向けのバンドではあります。(※Apple リンクブレスレット1本で、ミラネーゼループを4本買えてしまう価格でもあります。)
なめらかな表面加工
バンドの側面から見るとよく分かるのが、ステンレスの加工自体を丁寧に行っており、金属製のバンドではありますが、手触りがなめらかで、金属加工品として、エッジがたっている感じはしません。
むしろ、一般的な腕時計のバンドと同じように手触りの良いエッジとなっており、装着していての不快感はありません。
金属製のバンドではありますが、熱伝導率が低い素材ということもあり、装着して時間が経てば、人肌くらいの温度で使えるので、心地よく使えます。
ちなみにパソコン等で使われるヒートシンクの素材はアルミニウムが一般的に使われています。
バンドの留め具は一体型となっており、留め具のサイドの部分を押し込むことではずせます。構造上、ループ状のバンドとなっています。
長さ調整が可能
合計8個のパーツを付け替えることで、長さの調整が可能です。
45mm(44mm・42mm)用は150-200mmで、41mm(40mm・38mm)用は135-195mmの長さ調節が可能です。1コマあたり大体6〜7mm程度の長さ調節となります。
装着感としては、指が1本くらい入るくらいの調節をしておくと使いやすい装着感になると思います。
コマの取り外し方は、特別な工具を必要とせず、指でボタンを押し込むことでかんたんに取り外しができます。45mm(44mm・42mm)用は追加のコマを購入でき、手首の太い人は、必然的に45mm(44mm・42mm)用でないと使いづらいことになりますので、41mm(40mm・38mm)用を持っている人は注意が必要です。
使わないコマは収納する袋がついているところもポイントで、実は、この収納袋は、Apple ポリッシングクロスとほぼ同等の素材が使われていると思われます。
カラーバリエーションとカスタマイズ
45mm(44mm・42mm)用と41mm(40mm・38mm)用があり、サイズ調整の追加パーツは、45mm(44mm・42mm)用のみに用意されています。
カラーは、スペースブラックとシルバーが用意されており、Apple Watchのカラーと合わせて選ぶと良いかもしれません。
なお、Apple Watch SEと合わせやすい色が少ないのですが、個人的にはスペースブラックがコーディネートとして、バランスの取りやすい色かと思います。
ちょっとしたコツ
Apple Watchのバンドの付け替えの際には、ループ上のバンドではあるため、片側ずつ装着することは難しくなりますので、Apple Watchの上部と下部のバンド装着位置に同時の装着していく必要があります。
ただし、この方法で取り付けをすると、破損の可能性があり、説明書には、「リンクブレスレット」を2つに分けて、片方ずつ取り付けるのが推奨されます。
ソロループなどを使用していると、ついつい、片方ずつ装着してしまいがちですが、Apple リンクブレスレットのApple Watchへの装着はちょっとコツが必要です。
長さ調節を行って使用するバンドですが、長さ調節にもちょっとコツがあり、バンドの留め具をバンドのどちらかに偏らせて長さ調節をすると良いです。
Apple Watchのケースの位置から対象位置となる反対側に留め具が来るように調節すると、留め具を止めるときに止めづらくなります。
偏った位置に留め具が来るようにしておくことで、右手や左手に装着するときに留め具を手首のすぐ横で止めることができ、一般的な腕時計とは異なる便利な止め方ができます。
ちょっと文章では伝わりにくいですが、写真のように、長さ調節のパーツは、バンドの片側に偏らせてまとめてつなげると良いです。
まとめ
★★★★★
Apple純正のApple Watchバンドでは高額の部類となるバンドで、Apple Watchが高級時計の印象になり、フォーマルな場所などで使いやすいバンドです。
見た目よりも重さは感じないので、常に使用しておくことも可能で、使っている人が少ないということからも、ちょっとこだわりのある感じでApple Watchが使えます。