2020年11月30日に、アップルが、第3回Apple Music Awardsの受賞者を発表しています。
アーティスト・オブ・ザ・イヤー、ソングライター・オブ・ザ・イヤー、ブレイクスルー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー、トップソング・オブ・ザ・イヤー、トップアルバム・オブ・ザ・イヤーという5つの異なるカテゴリーにおいて音楽に功績を残したアーティストをたたえる賞です。受賞者はApple Musicのエディトリアルの観点と、世界中のユーザーが最も多く聴いている音楽を反映して選ばれます。
今回は、リージョナル・アーティスト・オブ・ザ・イヤーという新しいカテゴリーを導入し、アフリカ、フランス、ドイツ、日本、ロシアという5つの国と地域のアーティストをたたえる賞となっています。
受賞者
グローバル・アーティスト・オブ・ザ・イヤー:ザ・ウィークエンド
世界的スーパースターの2020年のアルバム『After Hours』はApple Musicでの先行追加が瞬く間に100万件を超え、男性アーティストとしてこれまでで最も多く先行追加されたアルバムとなりました。
ブレイクスルー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー、アルバム・オブ・ザ・イヤー、ソング・オブ・ザ・イヤー:オリヴィア・ロドリゴ
18歳のシンガーソングライター、オリヴィア・ロドリゴは、1月に涙を誘うデビューシングル「drivers license」をリリース。すぐにソングチャート1位を獲得し、今年のニューリリースの中で最も再生回数の多い曲の1つとなりました。
ソングライター・オブ・ザ・イヤー:H.E.R.
数々の賞に輝くシンガーであり、ソングライターであり、複数の楽器のプレイヤーでもあるH.E.R.は、2021年、21曲からなるアルバム『Back of My Mind』をリリースし高い評価を得たことで、R&Bジャンルの幅をさらに大きく広げました。
アーティスト・オブ・ザ・イヤー(アフリカ): Wizkid
絶大な人気を博したシングル曲「Holla at Your Boy」ではじめて国内での成功を収めました。同曲は彼のデビューアルバム『Superstar』に収録されています。
アーティスト・オブ・ザ・イヤー(フランス):Aya Nakamura
ヒット曲「Djadja」で最もよく知られる彼女は、これまでに3枚のアルバムをリリースしており、「Copines」「Pookie」「Plus Jamais」「Jolie nana」など数々の楽曲でチャートをにぎわせています。
アーティスト・オブ・ザ・イヤー(ドイツ):RIN
サードアルバム『Kleinstadt』のリリースにより、ドイツラップに対する先入観から解き放たれたRIN。ファンや評論家からも、ドイツ南部においてラップの最新サウンドを方向づける多大な影響力を持つアルバムとして評価されています。
日本のアーティスト・オブ・ザ・イヤー:Official髭男dism
「アポトーシス」は日本のApple Musicが公開したドルビーアトモスによる空間オーディオの広告キャンペーンで使用され、この楽曲を含むアルバム『Editorial』は、2021年に日本でリリースされたアルバムの中でリリース初週の再生回数で3位を記録しています。
ロシアのアーティスト・オブ・ザ・イヤー:Scriptonite
今年はアルバム『Свистки и бумажки』と、コロナ禍により延期されていたモスクワでのライブアルバムをどちらもApple Music限定でリリースしました。
受賞者には、磨かれた1枚のガラスシートと機械加工され酸化被膜で覆ったアルミニウムボディーとの間にAppleのカスタムシリコンウエハーを配したものがおくられているそうです。
公式サイト
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