Nano-textureガラスにもやさしいAppleロゴ入りのポリッシングクロスの紹介
柔らかな素材で作られたポリッシングクロス
「アップルが布を発売した」というニュースで、話題となったポリッシングクロスです。ポリッシングクロスといわれても多くの人にはピンとこないかもしれません。
革製品のケアに用いられることが多いですが、最近では、スマートフォンのスクリーンや液晶ディスプレイの清掃に使われることも多いです。
メガネやカメラのレンズの清掃に使うクリーニングクロスと異なり、ナイロン製のクロスではなく、革製品用のクリーニングクロスを想像してもらうと良いです。
しっかりとデザインされたアップルロゴ
アップルロゴがエンボス加工されており、片方の面の右下位置に処理されています。
もともとは、「Pro Display XDR」や「iMac Pro」でのディスプレイに使うように製品に同梱されていた製品で、黒色の特製ポリッシングクロスが付属していました。これは、「Pro Display XDR」の画面の表面処理が、Nano-textureガラスとなっているために、傷が付きやすいことから、付属したポリッシングクロスとなっています。
MacBook Pro(2021)にもXDRディスプレイが採用されていますが、表面のガラスの加工が異なるため、Nano-textureガラスではありません。
Nano-textureガラスは光の反射を抑えるため、映り込みが軽減し、美しい色表現をしっかりと確認できるようなっています。
ほとんどのディスプレイや本体表面に使用可能
Appleストアの紹介ページにはほとんどの機種が対応機種と記載されています。
もともと、清掃用のクロスではあるので、対応機種はほぼどんな製品でも使用は可能だと思います。
メガネ拭きやカメラのレンズ拭きに使えそうな気もしますが、傷がつかない反面、多少、糸片がついてしまうので、おすすめはしません。
70%イソプロピルアルコール(IPA)を含ませての拭き取りも可能
乾いた状態で拭き取りをした場合、あまりキレイには拭き取れないことが多く、表面にポリッシングクロスのホコリというか、糸片がついてしまう場合が多いです。
70%イソプロピルアルコールを含ませて拭くことできれいに汚れを拭き取れるかと思います。
70%イソプロピルアルコールはドラッグストア等で購入が可能です。お酒のアルコール成分であるエタノールと同じ、アルコール類ですが、飲用ではありません。メガネクリーナーなどの成分にも使われている薬品です。
湿らせたあとは、24時間の自然乾燥でOK
70%イソプロピルアルコール等で拭いた場合は水洗いをして自然乾燥しておけばよいかと思います。
一般的なタオルや手ぬぐいも、使い続けていくことで、馴染んでくることもあり、何度か使っていくことで、使いやすいポリッシングクロスになるのかと思います。
まとめ
★★★★☆
Appleロゴのついたポリッシングクロスです。
2枚のクロスを張り合わせたような素材であり、はじめは堅さがあるので、ある程度水洗い等で使っていくことで、馴染んでいくのかと思います。どちらかといえば、アップルファン向けの清掃クロスです。