iPhoneの充電と同時にバックアップもできてしまう便利な外部バックアップ機器の紹介
純正のUSB-ACとほぼ同等のサイズ
iPhoneは、外部ストレージの取り付けができないので、バックアップを意外と取っていない人も多いかと思います。iCloudの容量も限りもあり、通信費もかかります。
そんな時は、外部に保存できるツールがあれば快適な使用ができます。不慮の事故でデータを失う前に事前に手間なくバックアップをとりたいところです。
Maktar Qubii Proは、iPhoneに付属しているUSB-ACと同じようなサイズで充電ケーブルの間に取り付けておくだけでしっかりと充電とバックアップのできる機器です。
なお、アンドロイドでも利用できる「Maktar Qubii Duo」という製品もあります。
充電用のUSB-ACと充電ケーブルの間に接続してバックアップ
Apple純正のUSB-ACは白色ですが、本製品はゴールドとグレーが用意されており、色の統一感はちょっと取りにくいですが、サイズが小型でもあり、カラーについては好みで選ぶとよいかと思います。
単純にmicroSDカードリーダーではありますので、いつも充電する際に、同時にバックアップもしてくれる点が良くできています。
専用アプリをダウンロードして、設定をしておけば、充電するたびにバックアップ機能が動作します。
なお、バックアップした内容は、microSDカードを読み込めば普通に内容が見られるので、盗難や紛失には注意する必要があります。
最小限のサイズに収められたmicroSDカードリーダー
Maktar Qubii Proには、microSDスロットが、ついており、最大512GBまでのmicro SDカードが使用できます。
これだけの容量を外部バックアップ出来れば、撮り溜めた写真や動画をバックアップしておけます。
iPhoneの空き容量を整理でき、新しいアプリやさらに写真や動画を保存できるようになるので、少ないストレージのiPhoneユーザーにはオススメできます。
ただし、microSDカードは長期的な保存には向かないので、別途microSDカードにバックアップした内容はサーバやNASに保存し直しておくことをおすすめします。
最初に設定するだけであとは差し込むだけでバックアップ
専用アプリでは、接続の際にバックアップする内容を指定しておけます。
毎日iPhoneは充電しますので、バックアップし忘れることもなくなるので、iCloudバックアップと併用すると、万が一の時にデータ消失も防げます。
充電は12Wの出力ができ、iPadの充電も可能で、iPhoneであれば、高速充電もできます。
また、モバイルバッテリーを利用した場合でも使用できるので、充電ケーブルの先にMaktar Qubii Proをつけておけば、ひとまずのバックアップは安心です。
SNSの写真のバックアップも可能
アプリ自体は日本語化されているので、よくあるiPhone用のバックアップソフトよりも使いやすくなっています。
インスタグラムやフェイスブックの写真のバックアップが可能で、通常ダウンロードしづらいSNSの投稿写真をしっかりとバックアップできます。
写真データは日々増えるものなので、定期的にバックアップをしておくと、故意に削除してしまったり、アカウントの削除の際にも便利に使用できます。
まとめ
★★★★☆
専用アプリから設定をしておくだけで、充電を行う度にバックアップを自動的に作成し、万が一スマートフォンが破損しても、写真や動画をしっかりと残しておけます。
セキュリティ的には多少気になるところはありますが、自宅の充電器に備え付けておくとよい周辺機器です。