アップルは、Appleが作ったものの中で最もパワフルなチップで、Macのために設計された初めてのチップ「M1チップ」を発表しました。
M1は、コンパクトさと電力効率が極めて重要となるMacシステムのために最適化されています。SoCであるM1は、多くのテクノロジーを1つのチップにまとめ、ユニファイドメモリアーキテクチャを採用することで、パフォーマンスと効率を劇的に進化させています。
CPU性能は最大3.5倍、GPU性能は最大6倍、機械学習では最大15倍高速になります。バッテリーは一世代前のMacよりも最大2倍長く持続しますので、長時間の利用が可能です。
M1は、4つの高性能コアと4つの高効率コアで構成された8コアCPUを搭載しています。
macOS Big Surは、M1が持つ能力とパワーのすべてを最大限に活かすことに徹底的にこだわって設計されています。macOS Big Surは、近日公開される予定です。
M1は、新しいMacBook Air、13インチMacBook Pro、Mac miniを駆動でき、Appleシリコンへの移行が完了するまでには、約2年かかります。しばらくの期間は、Intel製のMacが併売されることになります。
目次
その他特長
- 強化されたノイズリダクション、より広いダイナミックレンジ、進化した自動ホワイトバランス機能を備えた、Appleで最も新しい画像信号プロセッサ(ISP)を搭載し、一段と質の高いビデオを撮影可能
- 抜群のセキュリティを提供する最新のSecure Enclave
- 高性能ストレージコントローラとAES暗号化ハードウェア
- 省電力の高効率メディアエンコーディングエンジンとデコーディングエンジンにより、長時間バッテリー駆動時間
- Appleが設計したUSB 4対応のThunderboltコントローラ
Apple公式サイト
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