Appleは、watchOS 7のファミリー共有設定を発表しています。
ファミリー共有設定は、iPhoneを持っていない子どもやシニアの家族でも、Apple Watchのコミュニケーション、健康、フィットネス、安全性などの機能を使えるようにするもので、親のiPhoneから子どものApple Watchを設定できるようになっています。
ファミリー共有設定を使うと、緊急SOSなどの健康や安全に関するApple Watchの重要な機能を家族全員が利用できます。
マップ、Siri、アラーム、App Storeなどの機能では、iPhoneを必要とせず、より独立した使い方ができます。
親はいつでも子どもに連絡したり位置を特定することができ、すべての個人データは常に安全に暗号化されています。
- アクティビティとして、ウォーキング、ランニング、サイクリングのワークアウトや子ども向けのアクティビティリングを用意しています。
- 健康と安全として、緊急サービスに連絡をしたら、メディカルIDのチェックや、ヘルスケアアプリケーションから家族の健康やアクティビティの記録の確認ができます。
- コンテンツ制限や「承認と購入のリクエスト」のサポートを通じてアプリケーションの管理ができます。
- スクールタイムモードで、子どもが家庭や教室で学習する際に、集中力を維持できるようサポートできます。
- 一定時間自動的にスクールタイムモードに入るように設定できます。
- 位置、コミュニケーション、フィットネス、健康などに関する個人データはすべてデバイス上およびiCloud内において安全に暗号化されます。
- シニア向けに最適化された機能を搭載しています。
目次
サービス提供
ファミリー共有設定は、9月16日水曜日(米国時間)より、無料のソフトウェアアップデートとして提供開始されています。
対応機種
- watchOS 7を搭載したCellularモデルのApple Watch Series 4以降またはApple Watch SEと、iOS 14を搭載したiPhone 6s以降をあわせて使用する必要があります。
Apple公式サイト
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