2020年6月23日、アップルはwatchOS 7でApple Watchにパーソナライズ、健康管理、フィットネスについての重要な機能が追加になることを発表しています。
watchOS 7のデベロッパ向けベータ版は2020年6月23日より配布され、正式版は2020年秋リリース予定となっています。
主な機能
文字盤と共有
デベロッパーの用意した文字盤を配布することが可能となり、メッセージやメールでの共有も可能となります。文字盤自体も新しくなり、多くのカスタマイズができるようになります。
1つの文字盤に、同じアプリケーションから複数のコンプリケーションを用意も可能となるので、使う人にマッチした文字盤が用意できます。
睡眠
睡眠状態を測定できる機能が搭載され、快適な睡眠をチェックできます。必要な睡眠時間を確保し、予定通りに就寝し、就寝前のルーティンを作るため、役立つツールとなります。
自動手洗い検出
手を洗う動きと音を感知し、20秒のカウントダウンタイマーでしっかりと手洗いができるように促します。また、帰宅した際に手洗いをリマインドするようになります。
その他の機能
ワークアウトの種類およびフィットネスアプリケーションとして、コアトレーニング、ダンス、機能的筋力トレーニング、クールダウンの4種類が新たに追加されます。
聴覚機能として、watchOS 6で導入されていた機能が進化し、ヘッドフォンによる音声通知機能がサポートされます。
Apple WatchのSiriを使って多くの言語を翻訳する機能も追加され、Apple Neural Engineによって音声入力された言葉を翻訳する機能となります。
公式サイト
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