初代iMacのようなスケルトンのイメージに着せ替えられるiPhoneケースの紹介
1998年の衝撃のデザインオマージュ
灰色一辺倒だったパソコンのデザインに新しい風を吹き込み、低迷していたAppleが起死回生のきっかけを生み出したのが、1998年に発表したiMac。
当時は質実剛健なパソコンばかりで、あくまで専門的なことに利用する要素の強かったのですが、スケルトンボディとポップなカラーを配したデザインにインターネット時代の幕開けとも言えるような、初心者に優しくインテリアにも調和するようなデザインのiMacに多くの人が衝撃を受けました。
その後、iPodやiPhone、iPadと一般に使ってもらいやすい機器を生み出し、iPhoneも10年目を祈念してiPhone Xがリリースされました。
このケースはそのiMacのデザインのオマージュとして作られた記念すべきiPhoneケースになっています。
2種類の素材を合わせたナイスな風合
エラストマーで柔軟性のある素材と透明なポリカーボネートの硬質さを兼ね備えた2ピースのパーツを組み合わせたケースでスケルトンの風合いを見事に表現したデザインとなっています。
カラーは、当時のバリエーションと同じようなバリエーションにもなっており、個性とこだわりのある人にも使ってもらいやすいケースとなっています。
高い保護機能を実現した耐衝撃性
柔らかい素材と透明な硬い部品を組み合わせて使用するため、複合素材のケースと同等の強度感と装着のしやすさがあります。
耐衝撃性を保つような作りとなっているので、多少サイズが大きい感じになっていますが、全体的に丸みを帯びたデザインになっているので、持ちやすさはさほど変わらないかと思います。
多少重量が増えてしまいますが、デザイン性と引き換えなところもあるのかと思います。
うまく溶け込ませたAppleロゴ
透明なパーツの内側にはエラストマー素材のソフトケースになっていますが、iPhoneの背面の特徴的なアップルロゴをデザインと融合させたようになっており、ちょうどAppleロゴがケースのデザインに含まれるようになっています。
Appleロゴ部分に穴を開けたケースは多々ありますが、筆者としてはあまりデザインが良いとは思えませんでしたが、このように「意味のあるデザイン」となっているので、この発想のデザインには美しさを感じます。
小粋なケース内側のデザイン
初代iMacは、「hello (again)」というコピーがあり、ケース内側にはこのデザインがされています。
もともと、初代Macintoshの紹介のときのキャッチコピーは「hello」となっていました。その部分のオマージュでもあります。
まとめ
★★★★☆
初代iMacのフォルムにできるiPhoneケースで耐衝撃性もあり、保護することと、デザインを主張できるAppleファンであれば使いたくなるiPhoneケースです。