iPod U2 Special Editionを彷彿とするAppleファンならわかってもらえるAirPodsケースの紹介
iPod U2 Special Editionをデフォルメしたデザイン
2019年末では、完全ワイヤレスイヤフォンのシェアは、AppleのAirPodsが全世界で約60%と言われているそうで、iPhoneをつかっているのであれば、AirPodsを選ばない理由が見つからない程になってきています。
AirPodsの問題は、やはり1色しかないカラーバリエーションであり、自分のAirPodsがどれかわからなくなってしまう可能性もあります。個性的なApple製品ではありますが、他の人が持っているのであれば当然没個性となるわけなので、ここで、AirPodsのケースのような必要性がでてくるのだと思います。
今回紹介するのは、iPod 第4世代とiPad 第5世代にU2 Special Editionとして登場したiPodを模したAirPodsケースです。
過去iPod発売時に特別モデルとしてU2とのコラボレーションモデルを販売していましたが、白しか選択肢のなかったiPadに黒と赤のカラーリングのiPodだったため、コアなファンに人気のあったモデルです。
なお、iPod U2 Special Editionの背面には、U2のメンバーのサインが刻印されています。
シリコン素材で手触り感のよい表面素材
elago AW6 CASEは蓋と本体部分の2つパーツで構成されており、どちらもシリコンでできています。
シリコン素材なのですが、しっかりとした厚みと硬さがあるので、AirPodsの保護には最適です。elago社で使用されているシリコンは、純度が高い新品樹脂のみを使用し、独自の配合で作られています。しっとりとした手に馴染みやすいシリコンは、シンプルながらも高級感のある仕上がりになっています。
シリコン特有のホコリやゴミが付きやすいところがありますが、しばらく使ううちに馴染んでくるので、あまり気にしないほうが良いです。細かい糸くずなどもついてしまうところはありますが、使っていくうちに馴染んでくるので、糸くずやホコリもつきにくくなります。水洗いもできるので、AirPodsを外してシリコケースのみを洗うことも可能です。
多成形のシリコンで、使っていくうちに塗装が剥げてしまうような加工ではないのと、成形自体の分割色も綺麗に色分けされています。シリコン成形の製品に特有のバリがほぼ存在しないところも完成度が高いです。
芸の細かいフタ部分の造形
特にこのデザインケースのポイントが高いところはフタ部分の造形です。よくあるAirPodsケースは、蓋の部分はなんの装飾もないものが多いのですが、このAirPodsケースは、きちんとiPodのデザインを踏襲しています。
センター部分にイヤフォンジャックの造形も用意されており、このU2 Special Editionのモチーフは、第4世代のiPod U2 Special Editionだとわかります。
ケースの内側は、マット加工が行われていないシリコンとなっており、AirPodsケースとして使用する際に、ケース自体が外れやすいこともなく、しっかりと密着するかのような装着感になります。
Lightningやワイヤレスの充電も可能
ワイヤレス充電用のランプの穴も用意されており、充電状態の確認できるステータスランプも見えます。
また、Lightningコネクタの穴も大きめに用意されているので、充電ケーブルを差し込んでもケースが干渉することも少ないと思います。
多少問題なのは、ペアリング用の背面ボタンがわかりにくくなっているところですが、このボタンはペアリング以外には使うこともないので、大きな問題ではないと思います。
手軽なパーソナライズ
iPod 第4世代 U2 Special Editionのときのように、ホワイトしかカラーのなかったiPodに特別な、赤黒というカラーリングを用意して、個性を出したように、このケースについても、ホワイトのみのAirPodsに、ちょっとノスタルジー感もあるデザインのケースとすることで、Apple好きと他人と被らない個性を出すのには良いデザインかと思います。
【※注意】iPodは、Bluetoothの機能がないので、AirPodsで音楽を聞くことはできません。
まとめ
★★★★★
iPodのデザインはよく知られているところでもありますが、さらに個性の強いiPod U2 Special Editionのチョイスというところが心くすぐるケースだと思います。カラビナやストラップがつけれる商品も用意されているようです。