iPhoneで外部データを読み書きできるmicroSDリーダーの紹介
Lightning接続のmicroUSBカードリーダー
小さな消しゴム程度のサイズのカードリーダーです。全体的に丸みを帯びた形状です。ストラップホールも付いていますので、無くさないようにストラップがつけられます。Lightningコネクタはむき出しとなっており、保護カバーは付いていませんので、端子の扱いには注意が必要です。
データの読み書き中はランプが点灯しますので、取り外し際にはランプが消えてから抜きます。Lightningコネクタは小さめに作られているので、iPhoneケースを付けたままでも使用ができます。
専用アプリにより読み書きができます。
無料の専用アプリをAppStoreからダウンロードする必要があります。iOS 8.0以降のLightning搭載機器で使えます。iPhone Xで動作はしました。アプリが落ちて起動しない場合はiPhoneを再起動することで使えるようになると思います。ファイルブラウザより保存したデータを表示できます。
音楽、動画、写真などのデータの読み書きができます。専用アプリは、CR-8800を接続していなくても起動します。iPhoneのPhoto Fastアプリ内と外部ストレージを選択してファイルの保存ができます。iTunesの音楽をコピーして保存することも可能です。
]インスタグラムのバックアップができます。
Instagram、Facebook、Dropbox、Google Drive、tumblr、OneDrive、Flickerのバックアップが可能です。バックアップですが、画像のダウンロードと考えるのが良いです。
コメントなどのバックアップはできません。iOS標準の写真、連絡先、カレンダーは、自動バックアップ機能があります。
128GBまでのmicroSDカードが使えます。
microUSBカードを挿入して使用する必要があります。microSDカードは付属していませんので、別途購入する必要があります。相性問題もあると思われますので、ノンブランドのmicroSDカードは避けた方が良いです。
microSDスロットは、カードロック型ではないのでしっかり差し込まなければ読み込めないので、こちらも注意が必要です。取り出しの際にはわずか2mm程度しかカードが飛び出していないので、microSDカードに段差の爪がついたものがオススメです。
動画ファイルの再生もできます。
転送速度にもよりますが、データ容量の軽いデータであれば、動画再生がしやすいです。ハードディスクレコーダーの持ち出し機能などで書き出ししたファイルを観るのに便利です。
まとめ
★★★★☆
iPhoneのデータ容量が常にいっぱいの人や、都度データを入れ替えるような人、同期できるパソコンを持っていない人には、microSDカードを入れ替えるだけで、データの読み書きができ、バックアップも可能なので、CR-8800を持っていれば、データを消すことなく保存しておける便利なツールです。